諏訪6市町村広域手話奉仕員養成講座

6市町村諏訪地区手話奉仕員養成講座

手話奉仕員とは

手話奉仕員とは手話で話しができる。
聴覚障がい者の生活を理解し一緒に活動を理解してくださる方つまり
手話でつながる仲間のことです。
是非皆さんも手話奉仕員養成講座を受講し手話を話せる仲間になりましょう。

講座について

岡谷市社会福祉協議会は、6市町村(岡谷市・下諏訪町・諏訪市・茅野市・原村・富士見町)からの依頼を受け
障害者総合支援法第77条第7項の意思疎通支援事業を根拠とした
市町村の必須事業である手話奉仕員養成講座を開講しています。
名称を諏訪6市町村広域手話奉仕員養成講座としています。

講座では岡谷市・下諏訪町・諏訪市・茅野市・原村・富士見町それぞれの市町村から集まった方で手話を勉強します。

期間は5月から3月までの全41回講座申し込みは3月又は4月です。

募集に関しては岡谷市社会福祉協議会ホームページまたは各市町村2月から4月のいずれかの広報に掲載されます。
市町村広報または、社協広報をよくよくご確認ください。

手話奉仕員養成講座修了後に次のことが望まれます。

  • 手話奉仕員として地域で聞こえない方と活動を共にすること。
  • 将来的に手話通訳者を目指すこと。

という大きな二つの目的があります。

手話奉仕員養成講座受講の様子左講師前側受講生、講師の真似をしている受講生の様子

本事業は岡谷市、諏訪市、茅野市、下諏訪町、原村、富士見町からの
大切な委託費(国や県、各市町村の税金)により運営されています。

手話に関する情報

手話講座申込み

登録期間外のため、登録出来ません。

手話奉仕員養成講座以外の手話を学ぶ場所

手話奉仕員養成講座の受付は3月または4月のみです。
時期や時間帯があわなかったり、定員に達して受講できない場合もあります。
そのようなときには下記の手話を学ぶ場があります。
詳細については、お気軽に岡谷市社会福祉協議会までお問い合わせください。

手話サークル


いちばん身近な手話を学ぶ場は手話サークルです。
諏訪圏域には4つの手話サークルがありそれぞれ特徴があります。
お気軽にお越しください。

  • 岡谷市手話サークル 昼 第2第4水曜日 10:00から12:00 諏訪湖ハイツ 
  • 岡谷市手話サークル 夜 毎週水曜日 19:00から21:00 諏訪湖ハイツ 
  • 諏訪市手話サークル 夜 毎週木曜日 19:30から21:00 いきいき元気館
  • 茅野市手話サークル 夜 毎週木曜日 19:30から21:00 茅野市文化センター又はゆいワーク茅野
  • 富士見町手話サークル 夜 毎週水曜日 19:30から21:00 富士見町町民センター

詳細は
長野県の手話サークル紹介ページ

市民手話講座

諏訪市・茅野市・富士見町は、市民手話講座を開講しています。
回数は10回前後でいずれも夜です。毎年8月から10月頃開講されています。
それぞれ下記にお問合せ下さい。
諏訪市福祉課
ゆいワーク茅野(茅野市社会福祉協議会)
富士見町社会福祉協議会

国立障害者リハビリテーションセンター学院

手話を専門的に学びたい方が通う学校です。
2年間毎日手話を学び手話通訳士を目指します。
本来手話は言語のため習得には相当の時間がかかるものです。
将来的に通訳者として聴覚障がい者支援を仕事としたい方はぜひご検討下さい。
国立障害者リハビリテーションセンター学院手話通訳学科

手話奉仕員とは

手話奉仕員とは手話で話しができる。
聴覚障がい者の生活を理解し一緒に活動を理解してくださる方つまり
手話でつながる仲間のことです。

是非皆さんも手話奉仕員養成講座を受講し手話を話せる仲間になりましょう。

手話奉仕員及び手話サークル会員向け講座

手話通訳者養成講座受講のために
奉仕員と手話サークル2年以上通われている方に向けて
下記講座をおこないます。

【岡谷市手話フォローアップ講座】
手話通訳者養成講座へのステップアップを目指して
1年間に合計10回開講しています。
前半、4月から5月 後半1月から3月
詳しくは岡谷市社会福祉協議会までお問合せください。


【長野県ステップアップ講座】
長野県の主催で、手話通訳者養成講座へのステップアップを目指した講座が開かれています。
長野県ステップアップ講座が開講しています。積極的な受講をお願い致します。
http://w2.avis.ne.jp/~syanadek/

手話通訳者として活動するために

手話通訳者とは

異なる言語を話す2者のコミュニケーションを成り立たせるのが通訳者の仕事です。
手話通訳者は、日本語を話す聴者と普段手話を利用して生活するろう者の2者の
コミュニケーションを成り立たせる仕事をしています。

手話奉仕員はろう者とともに活動したりサポートしたりすることが求められます。
手話通訳者はろう者と聴者の手話通訳をおこなう者です。

手話奉仕員と手話通訳者は大きな違いがあり通訳は手話通訳者に任せましょう。手話通訳者となり活動するためには人にもよりますが少なくとも5年はかかります。

手話通訳者への道

手話通訳者として活動するためには、全国手話研修センターが管理する手話通訳者試験または、公的資格である手話通訳技能認定試験(手話通訳士試験)に合格する必要があります。

  1. 手話奉仕員養成講座を受講する。手話サークルで活動。
  2. 手話通訳者養成講座を受講する(3年以上)
    通訳Ⅰ
    通訳Ⅱ
    通訳Ⅲ
  3. 全国統一手話通訳者試験を受験し合格する
  4. 手話通訳者として活動する
  5. 手話通訳技能認定試験(手話通訳士試験)を受験し合格する
  6. 手話通訳士として活動する

図1

地域によっては、条件が異なる場合もあります。上記は長野県の場合です。

通訳者養成講座受講者・修了者・手話通訳者の皆様へ

【岡谷市手話フォローアップ講座】
岡谷市では修了者の皆様向けにフォローアップ講座を開講しています。
1年間に5回開講しています。詳しくは岡谷市社会福祉協議会までお問合せください。