岡谷市社会福祉協議会の取り組み

 岡谷市社会福祉協議会は、岡谷市の地域福祉の基本理念である「みんなが結びつき 支えあいが重なる 共生の町をめざして」の実現に向けて、地域の皆さんとともに、地域の暮らしに目を向け、地域に関心を持ち、暮らしの成り立ちを知ることを「活動の第一歩」として、人がつながり、心豊かに、ともに支えあう地域づくりを進めます。

社会福祉協議会からのお知らせ

コミュニケーション麻雀 長野県初上陸!

2017年8月4日 16時15分

担当:片倉

 岡谷市社会福祉協議会では、地域の集まりの場でのつながり作りのツールとして、また、集まりの場への参加をためらいがちな男性の皆さんにも興味を持ってもらい、参加のきっかけになればと、コミュニケーション麻雀を購入しました。

 

81日のいきがいデイサービスの援助員会議で体験会を開催し、華々しく岡谷デビューを果たしました。

コミュニケーション麻雀は、タワシほどの大きさの牌を使って、チームで楽しくコミュニケーションをとりながら行うゲームです。麻雀に馴染みのある男性はもちろん、麻雀経験の、ない女性でも、初心者の方から無理なく楽しめるように工夫されたゲームになっています。

 コミュニケーション麻雀協会の松尾やよいさん、高瀬由美さんが、遠く神戸から来てくださり、ゲームのルールを軽妙な関西弁で説明してくださいました。会場はずっと笑いと歓声につつまれ、おおいに盛り上っていました。

 たわしサイズの牌が積み上がっている様子

  

「お~っとととととと・・・」2人で息を合わせて・・・クレーンゲーム(導入ゲーム)

 

 牌が机に散らばり助け合いながら並べている

「それ取って」「はいどうぞ」声を掛け合いながら・・・並べ替えゲーム(導入ゲーム)

 

全員で手を繋いでいる 

全員一緒に声と心を合わせて「できた!!」

 導入ゲームで牌になれてきたらいよいよ麻雀のゲームに。

相談しながら牌を選ぶ
「どれにする?」「これかなぁ」  相談しながらゲームをすすめていきます。

 

 参加された援助員さんたちからは、「麻雀はできないからと思っていたけれど、高齢者でも楽しめるゲームでした」「年齢性別に関係なく楽しめそう」といった感想をいただきました。

 

今後、生きがいデイサービス以外にもサロンや地域の会合などでも活用していただき、コミュニケーション麻雀を通じてじわじわと岡谷に笑顔の輪を広げていきたいと思っています。

 

コミュニケーション麻雀セットの貸し出しも行っていきますので、興味のある方は、まずはお気軽に岡谷市社会福祉協議会へお問合せください。

 

 

ちなみに、翌日の82日には、諏訪ブロック社協の職員を対象にした“お披露目会”も開催し、各市町村社協の職員さんにも実際に体験していただきました。

 諏訪地区社協職員が立ち上がりながらゲームを楽しむ